JRAプラス10とは?
複勝が異常に売れた
投稿日時:2008/12/22(月) 17:16
中間オッズは、「JRAプラス10」を含んで表示されることになりましたので、早い時期から1.0~1.0あるいは1.0~1.1を表示していました。つまり、この馬の馬券は、100円元返しになる可能性が非常に高いことが予告されていたのです。
それでも複勝馬券は売れ続けました。
発表 時刻 |
複勝 票数 |
9:01 |
39,653 |
9:06 |
48,906 |
9:11 |
58,462 |
9:16 |
67,136 |
9:21 |
78,435 |
9:26 |
88,096 |
9:31 |
102,933 |
9:36 |
129,234 |
9:41 |
161,505 |
9:46 |
198,782 |
9:51 |
276,858 |
9:55 |
344,125 |
10:00 |
553,251 |
10:07 |
789,231 |
▲2008年1月5日京都競馬1レース
馬券の1票は100円ですから、この日は朝早くから8,000万円近くの複勝馬券が売れたわけです。直前の16分間に5,000万円が売れています。オッズを見ない人もいるわけですから、当たれば必ず1割は戻ると思っていた人も多いことでしょう。
馬番 |
単勝 票数 |
複勝 票数 |
複勝 構成比 |
01 |
18,032 |
28,448 |
3.6% |
02 |
275,019 |
609,528 |
77.2% |
03 |
6,015 |
8,938 |
1.1% |
04 |
3,713 |
5,209 |
0.7% |
05 |
5,804 |
6,986 |
0.9% |
06 |
1,169 |
1,336 |
0.2% |
07 |
28,950 |
63,828 |
8.1% |
08 |
2,449 |
4,217 |
0.5% |
09 |
2,012 |
3,339 |
0.4% |
10 |
3,590 |
6,620 |
0.8% |
11 |
4,346 |
6,820 |
0.9% |
12 |
5,194 |
8,978 |
1.1% |
13 |
12,182 |
14,061 |
1.8% |
14 |
3,446 |
5,692 |
0.7% |
15 |
1,412 |
1,443 |
0.2% |
16 |
8,673 |
13,788 |
1.7% |
|
382,006 |
789,231 |
100.0% |
▲京都1レースの馬番別複勝構成比
結局このレースは、上の表のように複勝は単勝の2倍以上売れました。また、複勝は、約77%が2番の馬番の馬券でした。
2番の複勝は単勝の2.2倍が売れていますが、これと同じように2番人気の7番の複勝も単勝の2.2倍売れているところが面白いです。2番ではなく、7番の複勝も異常に売れていたわけです。
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