JRAプラス10とは? 2008/12
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100円元返しはなくならない
投稿日時:2008/12/21(日) 17:14
JRAの失敗は、「人気が著しく集中した場合は、従来どおり100円元返しになりますが、昨年の場合では、そのような例が1件もありませんでした」というような発表をしてしまったことだと思います。
それで、ほとんどの人は「元返しは滅多におきないのだから、当たれば必ず110円になる」と思ったのでしょう。
京都競馬でのJRAプラス10対象の最初のレースは、1月5日の第1レースですが、この最初のレースで、武豊騎手の複勝馬券が大変な勢いで売れ続けました。
100円元返しを解消?
投稿日時:2008/12/20(土) 17:12
払戻金の計算をしたときに80円、90円という数字が出る場合がありますが、2007年までは100円として払戻しをすることになっていました。的中した馬券の最低の払戻し金額は100円だったのです。
計算をしたらちょうど100円の払戻金ということもありますが、このような100円の馬券が100円で戻ってくることを「100円元返し」と呼んでいます。
2008年からは、このような「100円元返し」を原則として廃止し、110円として払い戻しを行うことになりました。
それが、「JRAプレミアム」と同時に導入された「JRAプラス10」です。
つまり、払戻金の下限が110円になるという制度になります。もっとも、特定の馬番・組番に人気が著しく集中した場合には100円元返しになります。
「JRAプラス10」は、あまりおきない「100円元返し」を110円にして払い戻すという、ただそれだけのことなのですが、だいぶ誤解をされていて、2008年最初の単勝と複勝の馬券は異変が生じました。
「JRAプレミアム」と「JRAプラス10」
投稿日時:2008/12/19(金) 16:03
今までは「3連単」など新しい馬券の開発に取り組んでいましたが、2008年からは「払戻金に上乗せ」という作戦に切り替えた感じもします。
それが、「JRAプレミアム」と「JRAプラス10」です。
この二つの企画は大成功のようで、大幅な売上げ増で2008年の競馬がスタートしました。初日は前年比20%増になったようです。
ただ、この二つの企画は十分には理解されていないようで、多くの誤解を抱えたまま始まりました。
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